40歳未経験からのインフラエンジニア

工場勤務から派遣SEに転職したおじさんの話

40歳未経験からインフラエンジニアを目指すならCCNA取得がお勧めな理由

こんにちは!
ひょうタンです。

今回はこの業界に入るきっかけとなった資格、「CCNA」の取得がお勧めな理由を今回はお伝えできればなと思います。


まずは「CCNA」をご存知ではない方に簡単に説明しますと 、Ciscoというアメリカにある会社が運営している認定資格になります。
ネットワーク機器のシェア率は世界No.1で、ネットワークエンジニアで知らない人はいないという最大手の会社です。
Ciscoルーターやネットワークの基礎となる内容を学べるため、ネットワークエンジニアの登竜門的な資格としても有名です。

私は3ヶ月で取得する事が出来ましたが、大体毎日5~6時間勉強してました。
(無職で時間は沢山あったので…。)
もし未経験で仕事をしながら取得したいと考えている方がいましたら、大体300時間は勉強する必要があると思ってください。

また試験代が非常に高いです!
現在の受験料は何と42,900円(税込)

IPAの試験とは違い非常に高額なため、不合格の事を考えた時のストレスも高いです。

正直なところCCNAの資格は取らず一旦Linux資格試験のLPIC101(16,500円税込)だけを取得し、どこかに入社して補助金がもらえるようになってから受験した方が費用を考えますといいと思います。

ただそれでもCCNAの勉強を何故お勧めしたいかといいますと、未経験インフラエンジニアに必要な知識がほぼ全て学べるという事です。

若手の方でしたら入社してから懇切丁寧に研修で教育してくれますが、中途で入った人に教えてくれる企業はほぼないと思われます。

業務中に分からない箇所は多少調べる事は出来ますが、会議などで質問された際に最低限の知識がなければまともに会話が出来ない状況も考えられます。

CCNAの試験範囲にはそうならないように作ったのではないのかと思うぐらい丁寧に必要な部分だけを出題してくれておりますので、試験範囲は非常に広いですが無駄な知識はないと断言できると言っていいと思います。

ですのでCCNAの受験は後回しにしてもいいですが、勉強する事は非常に強くお勧めします。
どうしても費用は出せないという事であればLinux資格試験のLPIC101はネットワークの範囲を全くカバーしてないので、LPIC102まで取得出来るのであればそっちもありだと思います。

次回はCCNA取得の際に役立った、サイトや本をご紹介できればなと思います。

40歳のおじさんがインフラエンジニアを目指そうと思った理由

こんにちは!
ひょうタンです。

本日は私が何故、長年勤めていた工場を辞めてインフラエンジニアを目指したのかその理由をお伝えできればなと思います。

まずは前職の退職理由を率直に言ってしまいますが年収が低すぎたのが1番な理由です。
他にも単純労働で技術が身につかない等、細かい理由はいくつでもあげられますがこれが最大の理由となります。

退職する前に色々とお世話になった人から年収を上げるアドバイスを受けまして、その言葉がとても印象に残っておりましたので皆さんにもぜひ覚えて欲しいです。

それは年収が高い業界に参入するのが1番早く稼げるでした。

参考に下記の厚生労働省が掲載している令和4年賃金構造基本統計調査を見てください。
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z2022/dl/13.pdf

 

10Pに記載されております産業別賃金ですが「製造業」は302万円、最も高い「電気・ガス・水道」は402万円と100万円程度差がついております。

ではこの「電気・ガス・水道」、つまり生活インフラを担っている会社に入社すれば手っ取り早く年収を上げれるわけですがそう美味い話はありません。

生活インフラとなると大企業ばかりで、とてもじゃないですが町工場で働いていた40歳のおじさんが入社する隙間はありません。

次に高い「学術研究、専門・技術サービス」などはもう論外です。

では肉体労働が出来るなら「建設業」はと考えましたが40歳の衰えた肉体で今更到底ついていけるとは考えられませんでした。

そこで最後に探して見つけ出したのが「情報通信業」の中にある職種の「インフラエンジニア」でした。

業界年収も378万円と高く、またインフラという生活基盤を担っているということで需要があり、なおかつ肉体的にもついていけそうだなと考えました。

そこで転職活動を開始し、同時に勉強を始めましたがこれがキツイ。
当たり前ですが0から勉強するわけなので、全く分かりませんでした(笑)

しかしもう後にも引けず、ここが人生の分岐点だと自身を奮い立たせて必死で資格の勉強をし何とか3ヶ月かけてCCNAを取得しました。

そのおかげで派遣会社に登録でき、現在も肩書だけならインフラエンジニアとして働かせてもらっております。
最初の時給は1,600円とかなり安かったですが、現在は1,800円になり順調に年収を上げていけております。
ボーナスはないですが正社員で働いてた時の手取りが17万円でしたので、現在の手取り25万と比較すると8万程度高くなり貯金する余裕が生まれました。

すべての方にお勧めはできませんが、今後の人生を何とかしたいと考えている40歳付近の方に参考にして頂ければ幸いです。

AIのChatGPTを活用した資格試験勉強法

こんにちは、ひょうタンです!
今回は巷で話題のChatGPTを資格勉強に使ってみました。

AIを使えばもっと資格勉強が楽になるんじゃないかなという安易な考えで実際に色々と試してみました。私が実際に勉強中のLPIC101に使ってみて感じたメリット・デメリットをお伝え出来ればなと思います。

■メリット
その1.問題解決のサポートとして使える

例えばですが特定のコマンドやオプションをChatGPTに質問すると何のためのコマンドかどんな時に必要か教えてくれます。

Linuxは多数のコマンドのオプションを覚える必要がありますので、簡単に調べれるのは大きなメリットと感じました。
また問題文を載せれば正解のコマンドも載せてくれますし、答えだけではなく補足で色々と他にも教えてくれるので本当に賢いなと感じました。

■デメリット
その1.本当にあってるかは保証が出来ない

これが最大のデメリットでしょう。
正直なところ、ここが保証されないと安心して勉強する事が出来ないので、私は資格勉強に使うのは止めてしまいました。
ただ勉強とは別に瞬間的に気になった事を調べたりする時にはちょっと使ってます。

結論としてはChatGPTは補助的なツールとして利用して、答えを確認するために他の信頼性の高い本やサイトで確認する必要があります。
参考書の問題を解き、説明文を読んでみて納得が出来なかった場合に相談すると丁寧に教えてくれるので、そういった使い方が1番いいのかなと。

もしもっとChatGPTを上手く使った勉強方法があれば教えてくだされば嬉しいです!
それでは次回の記事でお会いしましょう。

フルリモートで実際に1ヶ月勤務して思ったメリット・デメリット

こんにちは!ひょうタンです。
現在は運用保守の業務をフルリモートで日々こなしております。

将来はどこに住んでいても働けるというフルリモートに強く憧れてましたので、念願の環境につくことが出来ました!
そんな私が実際に1ヶ月、フルリモートで働いてみて感じたメリット・デメリットをお伝えできればなと思います。
これからフルリモートで勤務したいと考えている方は是非参考にして頂ければと思います。

 

■メリット

その1 通勤時間がなくなったので1時間程度自由な時間が確保できるようになった。

これは単純に通勤がなくなった事で、朝の30分~1時間程度の時間を確保できるようになりました。私は現在、この時間を使って資格の勉強時間として有効活用しております。
その他にもゴミ出しや洗濯も出来るのも最高です。

その2 外食が減り、ダイエットと節約が出来るようになった。

出社してた際はお昼と夕飯はいつもどこかで外食してましたので、自炊に切り替えたおかげで大幅に食費が減らせれました。
また脂っこい物ばかり食べてしまい太ってしまってましたが、自宅ではカロリーのコントロールも出来るようになったためダイエットも出来ました。

 

■デメリット

その1 チームの人達とコミュニケーションが取りづらい

これが正直1番キツかったです。
下手するとこれだけでもう二度とリモートやりたくない人もいると思います。
Teams、Zoomなどで相談する事は出来ますが、やはり目の前にいないので話しかけていいタイミングが分かりません。

特に入社したばかりでいきなりフルリモートはオススメできません。
正直なんとか1ヶ月耐えましたがここを乗り越えるかが最大のポイントでしょう。

その2 フルリモート環境を自身で準備できるか

これも大切な事で環境を準備するのも大変です。
1日8時間自宅での作業となりますので様々な問題が出てきます。

ご家族がいれば子供たちの声が会議に入ってしまう事もありますし、回線環境も速度が遅ければ業務に支障が出てしまいます。
あとは作業しやすい机や椅子、24インチ程のディスプレイも出来れば準備したいところです。

如何でしたでしょうか。
私は正直に言って、フルリモートではなく週に2.3日出社するハイブリッド型が最適だと感じました。

どこにいても働けるというのは大変魅力に感じますが、やはり仕事の相手は同じ人間ですので最後はどうしてもコミュケーションになります。

なので私は現在のフルリモート勤務で長期間働く事は考えておらず、半年程度の運用保守の経験を積めれば次を探そうと考えました。

皆さんもフルリモートワークで働く際はよく考えましょう!

 

 

 

IT未経験者は正社員は諦めて、まずは派遣からいきましょう。

こんにちは!ひょうタンです。

今回は私が半年ほど転職活動をしてみて、実際に体験したことをお伝えできればなと思います。


まずはタイトル通りですがいきなり「正社員」目指すのは諦めましょう!

何故かといいますと、正社員の求人内容は「最低実務経験1年から2年」と記入されている求人が多いからです。未経験者ですと応募すら出来ない状況です。
もしずば抜けたキャリアがある方でしたら別ですが、現実的ではないと思います。
また仮に運良く採用されたとしても、業務が合わず退職してしまえば履歴書が汚れてしまうというデメリットもありますので注意したいところです。

 

では派遣でしたらどうなのかというと「選ばなければ」あります。
ただここで誤解をして欲しくないのですが、手当たり次第応募するのではなく出来ればしっかり経験を積める内容の業務に応募をして欲しいということです。
(コールセンター・キッティングサービスなどは正直経験が積めないです)

私自身の話ですが目標がクラウドエンジニアでしたので、上記の関係ない業務ですと遠回りをしてしまいます。経験にならないわけじゃないですが40歳という年齢を加味しますとそんな余裕がありませんでした。

今回私は運良く採用されましたが、正直な話1月までに仕事が決まらなければ借金もある身なのでまた工場に出戻る気でいました。
ですがクラウドエンジニアになりたいという気持ちがありましたので懲りずに応募していたと思います。
なので皆さんも諦めず何度も挑戦して欲しいと思います。

最後に私が実際に利用してみて良かった派遣サイトを3社ご紹介させて頂ければと思います。

 

その1 

staff.persol-xtech.co.jp

その2

www.r-staffing.co.jp

その3 

www.modis.co.jp

 

私個人としてはパーソルクロステクノロジーさんが一推しです!

お互い頑張りましょう。